「明太子を電子レンジで加熱したら爆発するのかな?」
「実際にやってみた動画を見てみたい」
と考えている人も多いのではないでしょうか。
明太子を電子レンジで加熱すると、卵のように爆発すると聞きますが、
実際どのようになるのか、試してみました。(動画あり)
- 明太子を電子レンジで加熱してみた(動画)
- 電子レンジで明太子を爆発させない方法
- 電子レンジ以外で焼き明太子を作る方法
記事の後半では電子レンジで明太子を爆発させない方法も紹介しているので、
明太子を電子レンジでチンする前に、ぜひ記事をご覧ください。
明太子を生の状態で食べたいときは、電子レンジで解凍はおすすめしません。
美味しく解凍する方法は、こちらの記事で紹介しています↓
結論:明太子は電子レンジで火花をちらして飛びちる
「電子レンジに明太子を入れたら爆発する」とよく聞くので、
実際に実験してやってみました。
そのときの様子と、なぜ爆発するのか理由を紹介します。
電子レンジで明太子を加熱した結果…
電子レンジで切れ子(切れている明太子)を加熱してみました。
ラップなしで。
贈答用に使われる一本物で試す勇気はなかったですw
加熱しはじめて5秒ぐらいで「パチパチ!」「ボフ!」などの音がなりはじめ、
15秒ぐらいで火花があがり↓
温め終わったあとは、明太子のつぶつぶが電子レンジのあちらこちらの飛び散っていました↓
切れ子でこれぐらい飛び散るので、全部が皮で覆われている一本物だったら、もっとすごいことになりそうですね。
一本物がお安く手に入ったら…試してみようかな…。。。
動画で見たい方はこちら↓
なぜ明太子は電子レンジで破裂するのか?
明太子が電子レンジで破裂する理由は、明太子の作りと関係しています。
明太子などの魚卵の中には多くの水分を含まれています。
そして、その周りに皮が覆っている作りになっています。
電子レンジで明太子を加熱すると、水が温まって水蒸気へと変化するのですが、
水→水蒸気になると、体積が約1,700倍も大きくなるのです。
体積が大きくなり、逃げ場がなくなった水蒸気が、皮を破って明太子が破裂するのです。
卵やトマトなどが爆発するのと同じ理由ね
卵・明太子・トマト・ウィンナーなどの「中に水分があって、周りが覆われている食べ物」は、
爆発することがあるので、電子レンジに入れないようにしましょうね。
電子レンジで明太子を爆発させない方法
電子レンジで明太子をそのまま加熱すると、爆発することがあります。
しかし、実は、明太子を爆発させずに電子レンジで加熱する方法もあるのです。
やり方を紹介しますね。
破裂しないようにするために、穴を開けて空気の逃げ道をつくりましょう。
竹串やフォークなどでもOKです↓
明太子の飛び散り対策のため、ふんわりとラップをかけましょう。
あとは加熱したらOKです。
600Wで1分〜2分程度で、焼きたらこが完成します。(好みで時間を調節してください)
多少飛び散るので、調理後は電子レンジをきれいにふきとりましょう。
動画で見たい方はこちら↓(54秒)
電子レンジ以外で焼き明太子を作る方法
電子レンジ以外の方法で焼き明太子を作る方法を紹介します。
トースターで焼く
トースターで加熱するときは
- アルミホイルに明太子を置く
- 200wで3分ほど加熱(様子を見ながら)
- ひっくり返してさらに2〜3分ほど加熱
- 焼き目が付いたら取り出す
で完了です。
焼き方を動画で見たい方はこちら↓(1:13)
フライパンで焼く
フライパンで加熱するときは
- フライパンを温めてサラダ油を引く
- 明太子を転がしながら、好みの焼き色になるまで焼く
で完了です。
まとめ:電子レンジで明太子を爆発させないようにしよう
明太子を電子レンジで加熱したら爆発するかどうかを紹介しました。
明太子が飛び散って電子レンジ内が悲惨な状況になることがあります。
電子レンジ内で爆発させないためには
- つまようじで穴を開ける
- ラップをふんわりかける
- 600Wで1〜2分加熱
をするようにしてみて下さい。
明太子メーカー20社以上食べてわかった、
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