「明太子を食べ過ぎたらどうなるの」
「やっぱり明太子を食べ過ぎたら、身体に悪いのかな?」
と考えている人も多いのではないでしょうか。
私「めんたろ」は、明太子が大大大好きです。
ある日、コチラの「めんたい味MAP」を作ろうと思いたち↓
1日で大量の明太子を食べたのですが…↓
(写真は一部で、実際はもっと大量に食べ比べてます)
…実は、このとき、身体にある異変が起きたんですよね。。。
そのときの体験談もお伝えしながら、「明太子を食べ過ぎるとどうなるか」について紹介しますね。
- 明太子の食べ過ぎによる身体への変化
- 【体験談】実際に明太子を大量に食べて、身体に起こった変化
- 明太子を食べすぎてしまったときの対処法
- 明太子の1日の適正摂取量
記事を読むことで、明太子の食べ過ぎによる影響や対処法がわかりますよ。
明太子の食べ過ぎによる身体への影響
明太子を食べ過ぎたら、身体にどのような影響があるのでしょうか。
ここでは、明太子の食べ過ぎによって起こる3つの影響
- 塩分取りすぎの影響
- プリン体取りすぎの影響
- 辛味成分取りすぎの影響
を詳しく見ていきましょう。
塩分取り過ぎの影響
一日あたりの塩分摂取量は、
- 成人男性:7.5g未満
- 成人女性:6.5g未満
が適切とされてます。
塩分を過剰摂取してしまうと、以下の健康への影響を及ぼす可能性があります。
- 高血圧
- 心臓病
- 脳卒中
- 胃がん
- 骨粗しょう症
では、明太子にはどのぐらいの塩分が含まれているかと言うと、
100gあたり約5.6gの塩分が含まれています↓
明太子100g(一腹・2本分)食べると、一日の塩分摂取量の7〜8割を摂取してしまうことになります。
明太子が好きな方は、2本ぐらいペロっといってしまう人も多いと思いますので、注意しましょう。
私も気をつけなければ…。。。
プリン体取り過ぎの影響
明太子には、痛風や肝臓病のもととなる「プリン体」も含まれています。
プリン体は、1日400mgまでの摂取が望ましいとされています。
明太子には、100gあたり約159.3mgのプリン体が含まれているので、
明太子だけで400mgを超えることはなさそうです↓
…が、他の食材との食べ方を考えないと、400mgを超えてしまうことがありそうですね。
プリン体を過剰摂取してしまうと、
- 痛風
- 腎臓病
などの健康のリスクがあるので、食べ過ぎには注意したいですね。
辛味成分取り過ぎの影響
明太子には、辛味成分としてカプサイシンが含まれています。
カプサイシンは、胃を刺激する作用があるため、食べ過ぎると胃痛や胃炎を引き起こす可能性があります。
また、カプサイシンは、血流を促進する作用があるため、下痢や便秘を引き起こすことも。。。
辛いものを食べて、お腹下したこと何度もあります
辛口の明太子が大好きな人は、お腹の調子を崩しやすいので、ほどほどにしておきましょう。
【体験談】明太子を大量に食べたらどうなる?実は…
明太子を大量に食べたらどうなるのでしょうか。
私は、明太子が大好きすぎたため、
よし!明太子の味MAPを作ろう♪
と思い立ち、一度に大量の明太子を食べて味比べをしました↓
実際は、これ以上に明太子を食べたのですが、、、
途中でいろいろと異変が現れたのです。。。
そのときの異変を紹介しますね。
喉が渇く
まず最初に訪れたのが「喉の乾き」です。
身体に大量の塩分が入り込んだので、
塩分濃度を薄めようと、身体が水を欲したのでしょう。
食べ比べをしているときは、何度も何度も水を飲みました。
飲んでも飲んでも喉は乾いたままでした
味がわからなくなる
明太子を大量に準備した、食べ比べをしていたら
途中で味がわからなくなりました。
塩分と辛味成分の取りすぎにより、粘膜がダメージを受けて、味覚障害を引き起こすことがあるようです。
明太子は「塩分」も「辛味成分」も両方入っているので要注意ですね
食べ比べの終盤で、味がよくわからなくなってきたので、
後日もう一度明太子を広げて、食べ比べをし、
こちらのMAPを完成させました↓
…明太子を一気に食べると舌がおかしくなるということを、
身をもって体験した一日になりましたw
頭が痛くなる
そして最後にやってきたのが、頭の痛みです。
終盤、なんとなく気分が悪くなって、最終的に、じわ〜っとした頭痛を感じました。
あとから調べてわかったのですが、
塩分を取りすぎると、脳内の血管が膨張し、頭痛を引き起こすことがあるとのこと。
その日は、頭痛くて早く寝ました
明太子は美味しいので、ついたくさん食べたくなりますが、
食べ過ぎると色々と身体に異変が現れるので、
食べすぎないように注意しましょうね。
私が明太子を食べすぎたときには、気づかなかったのですが(頭痛くて寝たのでw)
塩分の取りすぎは、むくみの原因にもなることがあります。
明太子を食べ過ぎて、身体がむくんだという話は聞くので、
注意が必要ですね。
めんたい味MAPが気になる方は、こちらの記事も合わせてご覧ください↓
明太子を食べすぎたときの対処法
明太子を食べすぎたときには、どのようにすればよいでしょうか。
ここでは、明太子を食べすぎたときの対処法を4つ紹介します。
水分を取る
明太子の食べ過ぎで体内に増えた「塩分」や「プリン体」は、
水分を取ることで身体の外へ排出できます。
万人におすすめの飲み物は「水」。
水を飲んで、不要な塩分等を排出するようにしましょう。
※お医者さんから水の摂取量に制限されている場合は、医師の指示に従ってください
身体が健康で、体内の塩分濃度だけを下げたい場合は
- コーヒー
→カフェインの利尿作用で塩分を外へ出してくれる - リンゴジュース
→カリウムが豊富で、利尿作用がある
などの飲み物も有効です。
まずは、水分を取って、身体に不要なものを外へ出していきましょう。
カリウムを取る
カリウムは、体内の塩分を排出する働きがあります。
なので、明太子を食べ過ぎたときは、カリウムを多く含む食品を摂りましょう。
カリウムを多く含む食品としては、
- バナナ
- ほうれん草
- アボカド
- さつまいも
などがあります。
バナナがあるなら、すぐにかじりましょう
カルシウムを取る
カルシウムにも、塩分の排出を助ける働きがあります。
明太子を食べ過ぎて、塩分を身体の外に出したい場合は、カルシウムを多く含む食品を摂りましょう。
- ヨーグルト
- 小魚
- モロヘイヤ
などの食品にカルシウムが多く含まれているので、意識して取るとよいでしょう。
汗をかく
汗をかくことでも、塩分を排出することができます。
- 軽い運動
- お風呂、半身浴
明太子を食べ過ぎたときは、軽い運動や入浴をして、汗をかきましょう。
もちろん水分補給も忘れずに!
もし、明太子をたくさん食べたあとに、
- 症状が長引く
- 症状が悪化する
- 痛風等の疾患がある
という方は、無理をせずに医療機関を受診するようにしましょう。
明太子食べ過ぎ注意!1日の適正摂取量は?
明太子を食べ過ぎると、塩分やプリン体を過剰摂取することになるので気をつけたいところ。
健康的に、美味しくたべるなら、
1日20gの明太子
を目安に食べるようにしましょう。
明太子は1本が50〜60gなので、
明太子半分ぐらい(大きい明太子なら1/3)を目安に食べるようにしましょう↓
ちょっと物足りないぐらいがちょうどいいです!
続きの楽しみは明日にとっておきましょ♪
大量の明太子を購入して、
賞味期限内では食べられそうにないことってありますよね。
そんなときは、冷凍保存するのがおすすめ。
冷凍すれば1〜2ヶ月ほど、美味しく食べられますよ♪
美味しい冷凍保存の仕方は、明太子の保存方法の記事で紹介しているので、
合わせてお読みください↓
明太子は栄養満点!食べすぎなければ怖くない
「明太子を食べ過ぎたらどうなるのか」について、実体験を交えながら紹介しました。
記事の内容をまとめると、
- 明太子を食べ過ぎると「塩分」「プリン体」「辛味成分」の取りすぎが懸念される
- 塩分を取りすぎると、高血圧や心臓病の危険性あり
- プリン体を取りすぎると、痛風や高血圧の危険性あり
- 辛味成分を取りすぎると、胃痛や胃炎の危険性あり
- 実体験から「喉の乾き」「頭痛」「味覚障害」の可能性も
- 明太子は、1日20gが適正摂取量
今回の記事では、明太子が及ぼす「悪い影響」の部分を紹介しましたが、
実は、明太子は「栄養満点」な食材でもあるのです。
- 1日あたり20g程度を目安に、適量を摂取する。
- ご飯や麺類などの主食と一緒に食べる。
- 辛味を抑えたレシピで食べる。
といった工夫をしながら、美味しく明太子を食べていきましょう。
明太子メーカー20社以上食べてわかった、
一番美味しい明太子教えます↓