- 一本物・切れ子・ばらこは形が違う
- 一本物は贈答用、切れ子・ばらこは家庭用として使われることが多い
- 価格はばらこ < 切れ子 < 一本物
- 切れ子やばらこ(訳あり品)も品質にはまったく問題がない
- 味は若干異なる(一本物の味がメーカーの狙っている味になる)
どうも、めんたいブロガーの「めんたろ」です
ここにたどり着いたあなたは
「切れ子・ばらこって何?」
「どうして切れ子やばらこの明太子は安いの?」
「切れ子やばらこは品質に問題あるの?」
という疑問をもっているのではないでしょうか。
この記事では、次のことを図解入りで紹介しています。
- 一本物、切れ子、ばらこの違い
- 品質や味に違いはあるのか
また記事後半に、切れ子やばらこをお得に買える激安切れ子・ばらこランキングも準備しています。
記事を読むことで「切れ子」や「ばらこ」についてわかり、お得に明太子を買えるようになりますよ。
数ある博多明太子の中から、2023年人気の明太子冬ギフトを厳選しました。
どれを選んでもハズレなしの絶品揃いです。
今年は、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを「明太子」で送りましょう。
明太子「一本物」「切れ子」「ばらこ」の違い
明太子には「一本物」と「切れ子」と「ばらこ」の3つがあります。
大きな違いは「形」ですが、
形が違うことで用途や値段も変わってきます。
それぞれの違いについて見ていきましょう。
違い1:形が違う
一本物・切れ子・ばらこは、たらこの形が違います。
一本物は、きれいな状態のたらこです▼
切れ子は、一本物のたらこを切った(切れた)形をしています。
ばらこは、中のつぶつぶだけになった状態のものです。(皮なし)
明太子は、工場で「一本物」を目指して作られますが、製造途中に皮が破れたり形が崩れて中が出てきてしまうことがあります。
皮が破れてしまったり、中が出てきてしまったものは、切れ子やばらことしてお店で売られるようになります。
違い2:用途が違う
「一本物」「切れ子」「ばらこ」は、用途も違います。
形がきれいで整っている一本物は、ギフト用・贈答用として使われることが多いです。
(もちろん、ご自宅用でもOK)
見た目が崩れてしまった切れ子・ばらこは、家庭用として使われることが多いです。
特にばらこは「皮」がついていない状態なので、料理のときにサッと使うことができます。
明太子の皮をはがして使いたい方にとっては「ばらこ」が便利ですよ。
違い3:値段が違う
明太子の値段は「ばらこ < 切れ子 < 一本物」の順で値段が高くなります。
どれぐらい金額に違いがあるのか、当ブログのおすすめ明太子ランキングTOP10の明太子メーカーで比較してみました。
マーカー付きの文字は100gあたりの値段です
明太子メーカー ※タップしたら口コミ記事へ | 一本物 | 切れ子 | ばらこ |
---|---|---|---|
島本 (オリジナル辛子明太子) | 120g/1620円 →1,350円 | 300g/3240円 →1,080円 | 260g/2,484円 →955円 |
福さ屋 (辛子めんたい) | 180g/2,160円 →1,200円 | 180g/1,080円 →600円 | 600g /2,160円 →360円 |
やまや (美味) | 100g/1080円 →1,080円 | 150g/1080円 →720円 | 400g/2,500円 →625円 |
ふくや (味の明太子) | 100g/1080円 →1,080円 | 540g/3,888円 →720円 | – |
博多まるきた水産 (博多あごおとし) | 100g/1080円 →1,080円 | 340g/1,728円 →508円 | – |
ふくいち (辛子明太子) | 150g/1,620円 →1,080円 | 500g/2,160円 →432円 | 1kg/3,480円 →348円 |
稚加榮 (辛子明太子) | 148g/2,160円 →1,459円 | 100g/1080円 →1,080円 | 130g/1080円 →830円 |
ひろしょう (辛子めんたいこ) | 100g/1080円 →1,080円 | 170g/1080円 →635円 | – |
かねふく (無着色辛子明太子) | 200g/2,160円 →1,080円 | 300g/1,950円 →650円 | 300g/1,500円 →500円 |
かば田 (雷) | 177g/1,620円 →915円 | 167g/1080円 →646円 | 500g/2,052円 →410円 |
各メーカーで値段にばらつきはありますが、一本物が最も高く、ばらこがもっとも安いことがわかります。
結構ちがうんだね!
明太子「一本もの」「切れ子」「ばらこ」のよくある質問
一本物・切れ子・ばらこによくある、次の2つの疑問に答えていきます。
- 切れ子やばらこって品質に問題はない?
- 味はどれも同じ?
よくある質問1:切れ子やばらこは品質には問題ない?
切れ子やばらこは、訳あり品として売られることが多いので「品質に問題があるんじゃないの?」と疑ってしまいますが、
形が崩れているだけで品質には問題ありません。
原料や品質管理などはすべて「一本物」と同じなので、安心して食べられますよ。
よくある質問2:切れ子やばらこは、味に違いはないの?
「一本物」と「切れ子やばらこ」は同じ味付けで作られているので、基本的には同じ味になります。
…が、厳密には若干違います。
どうして味が少し変わるの?
途中で皮が破れることで、味の染み込み方が変わることがあるからです。
明太子発祥のお店「ふくや」の川原社長は次のようにインタビューに答えています。
切れてしまうと、そこから調味液が余計に染み込んでしまうので、味のコントロールが厳密にできないからです。贈答用の方が、我々の狙った味になっています。
なぜ明太子が博多名物なのか、ふくやの社長に聞いてみた
余計な染み込みがない分、贈答用の一本物のほうがメーカーの求める味になっているということですね。
また、明太子は皮がもっとも濃い味になります。
そのため、皮のないばらこは一本物や切れ子と比べて、優しめの味付けになっていますよ。
【激安ランキング】一本物・切れ子・ばらこ別お買い得明太子
当ブログでは、激安明太子ランキングを作っています。
激安明太子ランキングでは、以下のランキングを紹介しています。
- 激安一本物ランキング
- 激安切れ子ランキング
- 激安ばらこランキング
少しでも安く辛子明太子を買いたい方は、参考にしてみてください。
まとめ
一本物・切れ子・ばらこの違いについて紹介してきました。
まとめると、以下のようになります。
- 一本物・切れ子・ばらこは形が違う
- 一本物は贈答用、切れ子・ばらこは家庭用として使われることが多い
- 価格はばらこ < 切れ子 < 一本物
- 切れ子やばらこ(訳あり品)も品質にはまったく問題がない
- 味は若干異なる(一本物の味がメーカーの狙っている味になる)
明太子の形とそれぞれの特性を生かして、賢く買い物をしましょう♪
他にも、明太子の雑学記事を準備しています▼
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どれを選んでもハズレなしの絶品揃いです。
今年は、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを「明太子」で送りましょう。
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